こどもの病気を予防するポイントとワクチン接種スケジュール

お子さんが病気にかかったとき、病児保育にお願いすれば仕事にいくこともできますが、それでも心配で落ち着かないのが親心。やはり病気にかからないのが何よりですよね。そのためには病気の前にしっかり予防しておくのが大事です。

病気感染を予防するポイント

日本病児保育協会では、すべての感染症に共通する原因、予防法について次の3つのポイントをあげています。

  • 病原体

    病原体とはウィルスと細菌のことです。

    病原体への対策としては、「病原体を排出する人やものを隔離すること」「熱湯やアルコール、次亜塩素酸ナトリウムなどの薬品を使って消毒すること」「タオルやシーツなどは消毒の前にしっかり洗浄すること」が大事です。

  • 感染経路

    近くの人からのせきやくしゃみによる飛沫感染、飛沫が乾燥し感染性を保ったまま空気の流れによって拡散する空気感染、病原体を含んだ水や食べ物を口に入れることによる経口感染、感染した人が触ったものに触れることで汚染された手で粘膜(目、鼻、口など)に触ることによる接触感染があります。

    感染経路への対策は、基本的なことですが「手洗い」「うがい」「マスク」、そして感染者の吐しゃ物や排泄物には使い捨て手袋をして病原体が広がらないようすぐにビニール袋などをかぶせます。

  • 個体の条件

    病原菌への抵抗力があるかは個々人によって異なります。

    ワクチンなど予防接種をうけることと、健康的な生活を送ることが抵抗力をつけることにつながります。

東京都のインフルエンザや手足口病などの感染状況

病気の予防は常に気をつけておくのが大事なのですが、東京都のインフルエンザや手足口病などなどの発生状況が地図で確認できるサイトがありますので、こちらで感染の広がり具合を見てみるのもいいでしょう。目で見て広がってきているのが分かれば予防のモチベーションも高くなりますし、お子さんにも理解してもらいやすくなります。

月齢、年齢別ワクチン接種スケジュール

Know-VPD

非営利法人VPDが運営するサイト。VPDとは「ワクチンで防げる病気」(Vaccine"ヴァクシーン"=ワクチン、Preventable“プリヴェンタブル"=防げる、Diseases"ディジージズ"=病気)のこと。

分かりやすい予防接種のスケジュール表や予防接種のケーススタディを掲載。

国立感染症研究所

20歳未満の予防接種スケジュールを掲載

ジャパンワクチン

子どものワクチン接種の月齢・年齢別スケジュール立てのポイントについて紹介

小学校入学前までに受けておきたいワクチン、小学校入学以降で接種するワクチンのまとめもあります。

子どもと生活習慣病、その予防

子どもの肥満は、そのまま進行していくと将来、高血圧症、脂質異常症、2型糖尿病などの生活習慣病になるおそれがあります。肥満が原因で、運動嫌いになる、また、ストレスによって食べ過ぎてしまうこともあり、さらに悪循環に陥る可能性も見逃せません。

肥満かどうかを判断する目安として、「肥満度」があります。学童用と幼児用の肥満判定区分や肥満予防、解消のためのアプローチを平塚市子どもの生活習慣病予防対策委員会がまとめてくれていますので確認してみましょう。

お子さんに必要な栄養量の目安

厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準」に、個々人の活動状況や成長具合などにより異なるのは前提ですが、推定エネルギー必要量(栄養摂取量の目安)が記されています。より細かい栄養素毎の必要量についても厚生労働省からは発表されていますので、これらを目安にお子さんの食事を見直してみるのも良いでしょう。

乳児期の哺乳量

離乳開始前(15 日目~5か月)では、哺乳量 780 mL/日。 離乳開始後(6~8か月、9~11 か月)の期間については、それぞれ 600 mL/日、450 mL/日。

小児(1~2歳)

男子:1000kcal/日、女子:900kcal/日

小児(3~5歳)

男子:1300kcal/日、女子:1250kcal/日