「週1ベビーシッターに預ける」道端アンジェリカさん発言からみる世間と世界

このエントリーをはてなブックマークに追加

道端アンジェリカさんの発言と世間の反応

道端アンジェリカさんが子育てやベビーシッターについてTV番組の中で語った次のような内容が話題になっています。

「週に1度は男と女に戻りたい。子どもは絶対、ベビーシッターに預ける。夫婦が男女でいることが一番大事。結構稼いでないと無理。年収は5000万はないと」
サンスポ

この週1ベビーシッターに預けるといったことにツイッターなどのSNSで、「ベビーシッターに頼まず自分で育児すべき」という声があがりました。それに対して、逆にベビーシッターに預けることを非難するなんてとんでもないといった声も数多くあがり、それらをまとめた記事がいくつも書かれています。

また、 こちら(おしトピ「道端アンジェリカバッシング、実は日本人だけ?週1でベビーシッター、どう思う?」)では広く意見が求められています。

ちなみに、だからどうということはないのですが…アンジェリカという名前のベビーシッター派遣会社もあるようです。

子どもを大事に想う気持ちは当然。その中でベビーシッターに預けるということ

今回の発言で明らかになったのは、今の日本ではベビーシッターに預けることに批判的な意見を言う人がいる一方で、ベビーシッターに預けることを当たり前のこととして捉えたり、非難することに批判的な人もまた非常に多いということです。

子どもを大事に想う気持ちは当然です。一緒にいたい気持ち、離れたくない気持ちが湧いてくるものです。
その気持ちをみんなと共有したくなり、少しでも違和感を感じたことは攻撃したくもなります。
ただ一方で、子育てはこうあるべきという物言いになると、子育ての義務感が気持ちを超えて肥大化してしまうこともあるのではないでしょうか

非難する人が少しでもいると、必要以上に空気をよんでしまったりで、こうあるべきという気持が強まって真面目な人や慎重な人の中には、追い込まれ萎縮してしまうこともありそうです。そうして抱え込んでいくと精神的にまいってしまうこともあるかもしれません。 育児で追い込まれた末の虐待…「ネグレクト」の防ぎ方

逃げ場のない義務感でがんじがらめになるのではなく、誰かに助けてもらうのもいいかも、時にはベビーシッターや家事代行を使ってもいいかも という心の余裕を持っておくことで救われることもあるのかもしれません。

保育園にあがって仕事をはじめるようになったとき、お子さんが病気になれば病児保育に頼りたくなることも大いにあるはずです。

ベビーシッターの派遣会社さんでは、お試しサービスなど1度だけ安価にお願いできたり 利用の前に面談で、どういうサービスが受けられるのか詳しく聞く事もできます。

追いつめられてしまう前に、一度は話を聞いたり使ってみて、ベビーシッターや家事代行、病児保育がどんなものかよく知っておくことも必要です。

もし信頼できる会社が見付かったら、定期利用で割安になるサービスも多いので、週1などで利用してみるのもいいでしょう。
一緒に子育てをしてくれる仲間が増えたことの安心感、そして自分の時間も持てた充実感、生活の中に生まれる新しいリズムは、きっとお子さんにも良い影響があるはず。

ベビーシッター利用の理由は仕事のためが1位ですが、リフレッシュのためとこたえる方も数多く、みなさん上手にベビーシッターも活用されているようです。

ベビーシッターへの反応。日本の世間から世界に目を向けると…

また、フランスではミクシテ文化で子どもができても自分を大事にする文化がありながら、高い出生率を取り戻してもいます。イギリスでも母親に過度に背負い込ませることなく孤育てに追い込まないような文化があります。アンジェリカさんのお姉さんジェシカさんは、イギリス人レースドライバーのジェンソン・バトンさんと結婚されていますし、国際的な家族であれば、ベビーシッターに預けるという発想も極自然なことだったのだろうと感じられます。

国際化がますます進んでいく日本でも、こういった感覚が当たり前になっていくのかもしれません。