ママにしかできないこと!?ベビーシッターにもできること。

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子育てママさん達の「あるある」サイボウズワークスタイルムービー

話題になっているサイボウズさんの提供するワークスタイルムービー

第一弾の「大丈夫」は、子育てママさん達の現状を表すような子育てをしながら働く上でのあるある話が凝縮された内容に、共感の嵐となっています。

それに対して、この第一弾の好評のあとに同じくサイボウズさんから発表されたスピンオフムービー「パパにしかできないこと」

このムービーに対する反響は、第一弾「大丈夫」のような共感の声に染まるとはいかず、反感が産まれプチ炎上とも言える物議をかもす内容になっています。

ママにしかできないこと!?

その反感の一番の原因となっているのはムービー内で「ママにしかできないこと」といったように次のような子育ての日常があげられているからではないでしょうか?

  • 赤ちゃんへの夜中の授乳
  • (保育園などへ走って)子どものお迎え
  • 夜泣きで寝てくれない赤ちゃんを抱えて、廊下100往復で寝かしつけ
  • (中々食べてくれない)離乳食作り
  • 子どもの突然の発熱、病気への対応
  • 急いでるときに、ぐずって動いてくれない、重くてもだっこ

こういった子育ての中で積み重なってくる負担は、決して「ママにしかできないこと」ではない、「パパにもできること」のはずだという声が多そうです。全くその通りで、ママにしかできないことではないですし、子育てはママだけでするものでなく、ママだけでできるようなことでもないはずです。核家族化が進む中で夫婦だけで子育てしなければならないような状況に追い込まれていますが、一昔前までは大家族の中でやってきたようなことで、夫婦だけでこなそうとすると無理がでてくるのです。

ベビーシッターにもできること

大家族でなくなった今、「ママにしかできないこと」と列挙されている負担をみてみると、その多くがパパはもちろん「ベビーシッターにもできること」です。まだ一般的とは言えないもののベビーシッターなどの訪問保育を利用してみた時の満足度が非常に高いこともうなずけます。

常にベビーシッターに頼りきりというわけにはいかないでしょうし、それで直ぐ全て解決とはいかないのですが高い料金も割引など上手く使いながら、本当に辛いことになる前にシッターさんや病児保育などを上手に取り入れることで救われることもあるのではとあらためて感じさせられます。

「ママにしかできないこと」という部分だけがフィーチャーされて、まるでママに押しつけようとしているかのように捉えられがちですが、、このムービーと共に育児負担軽減に向けて実際にサービスを提供している病児保育フローレンス駒崎さんとサイボウズ青野社長との対談があげられており、イクメンブームを広げたいといった話をしています。

本当に「ママにしかできないこと」「パパにしかできないこと」

また、サイボウズさんのページを見ると、画像になっていて引用されにくいこともあってかあまり広がっていないようですが、ムービーの下に以下のようなメッセージが添えられています。

『大丈夫』
きちんと、仕事ができているだろうか
ちゃんと君を愛しているだろうか
いつも不安になる「私は大丈夫だろうか」
『パパにしかできないこと』
働くママのために、パパがすべきことって何だろう
仕事、家事、育児…これで全部だろうか?

パパもママも、差し迫って仕事も家事も育児もやらないといけないと追い立てられがちですが、勤務時間など働き方の変革や、進歩を続ける家事や育児の手間を省いてくれる家電やまだ一般的とは言えませんが液体ミルクやベビーシッター、病児保育なども上手く活用して負担を軽減することで、ともすれば埋もれてしまいがちな、本当に「ママにしかできないこと」「パパにしかできないこと」である気持ちを少しでも余裕をもって感じられるようになることが、不安を解消して本当の「大丈夫」につながる大事なことなのだとも思えます。もし常にベビーシッターをお願いできるお金があれば負担はなくなるでしょうが、パパとママに気持ちがなければ、それはそれで「大丈夫だろうか」と不安になってしまうようなかけがえのないものなのでしょうから。